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とりあえず完成させる読書感想文の書き方

作文用紙とペン

読書感想文の書き方

なぜ書けない?

お母さん

「夏休みも残すところあとわずかとなりましたが、一向に宿題が片付きません!特に読書感想文に関しては、毎年のことながら、本すら買っておらず、全く手を付ける様子がありません!昨年も、一昨年も、私が本を買ってきて、私が先に読み、感想を誘導しながらなんとか書かせています。今年もそうなるのかと思うとゾッとします!さすがに自分で書いて欲しいのですが、何とかならないでしょうか…」

公立中 中2 市進学院

作文、書けない子は全くかけず、実質親が書いているのと変わらない、というケースは割と多いものです。

読書感想文と聞くと気遅れする子も少なくないでしょう。

苦手な人にとってはほんと何を書いていいか全く分からず手も動かない。

とりあえずあらすじや本文から抜粋して書かせて…最後に感想を載せる、みたいな(笑)

私もそんな書き方だったのでよくわかります(^^;)

誰も読書感想文の書き方なんて教えてくれないのでわからないんですよね。

授業で作文の書き方とかやりますけど、それは理論的な話で全然実戦的じゃない。

中学生ぐらいになると「作文の書き方」みたいなのを読む子もいますが、結局何をしていいのかよくわからない。

そりゃそうですよね。

そもそも本が嫌いだから書けないのであって、書き方の本を読めって言われたってわかる訳がない(笑)

今回はそんな子に作文を書かせるアドバイスをしたので、ブログでも紹介しておきます。

なお、対象としているのは、質問者さんのお子様のように、全く書けない、作文用紙を前にずーっと止まっているような子です。

題材の決め方

何でも構いません。

感想文で大切なのは、本ではなく、何を書くかですから。

ただ、苦手な子にとって、中身が難しい本は感想文を書くのに適していません。

ある程度ちゃんと中身が理解できるものにしましょう。

毎年本屋さんに推薦図書というのが並びますが、この推薦図書はまさにそれぞれの年齢に応じて理解しやすい題材となっています。

本の読み方

何日もまたがずに、1日以内に読んで書いてしまいましょう(笑)

苦手な子程、集中力を切らして何日にも分けるものですが、時間をかけていると忘れてしまいます。

さっと読んでしまいましょう。

注意点はここです。

もしどうしてもサッと読めず、眠たくなったり集中力を切らしたりする場合は年齢不相応です!

「せっかく買ったのに!」と思うかも知れませんが、無理に読ませようとはせず、実力相応の本を探しましょう

推薦図書には対象学年がありますが、こだわる必要はありません。

年齢不相応な本をいくら読んでも理解できませんし、本がますます嫌いになるだけです。

背伸びはせずに、実力相応の本で読書感想文を書くようにしましょう。

感想文の書き方

次に本を読んだ後の感想文の書き方です。

多くの子が本を開きながらもう一度思い出して、その本文についての文を書こうをしますが、原稿用紙を前にしたら本は開いてはいけません

これからは感想文を書く時間です。

感想です。

普通はどんな子でも思考が停止している訳ではないでしょうから、その時に考えている事をどんどん書かせればいいのです。

と言っても難しいでしょうから、補助してあげましょう。

以下の点について聞いてあげて、その返答を書きとめさせて下さい。

補助する方法
  • 「どんなお話だった?」
  • 「もしあなたがこの話の登場人物だったらどうする?」
  • 「それはなぜ?」

これだけです。

書きやすいように色々と聞き出してみて欲しいのですが、絶対に聞いておいて欲しいのはこの3つです。

ここで、親として色々口を出したい事もあるでしょうが、そこは我慢!(笑)

子どもの感想文ですから、体裁を整えるために親が口を出すのはよくありません。

本人の考えを引き出し、本人の言葉で書かせて下さい。

最後に今子供が自分の口で話した事を作文にするだけです。

形式は気にしないであげて下さい。

もともと作文は嫌いなら、そんな細かい事を言われると、さらに嫌になるだけです。

まずはサッと書きだして書き終える事が出来ればよしとしましょう!

以上です。

意外と簡単でしょ?(笑)

みんな重たく考えすぎなんです。

一番大切なこと

最後に作文対策で一番大切なことをお話しましょう。

実は、書くことでも練習することでもないのです。

自分の考えや意見を言えるようにすること、なのです。

しかし作文対策となると、あれこれ口を出してしまい、嫌になって意見を言えなくなってしまう。

これが一番のネックなのです。

賞を取るような子は素晴らしい読書感想文を書いてきますが、そもそも作文が嫌いな子は賞を狙う以前の問題ですから、まずは感想を持って、ちゃんと文章にできる力を身につける。

ここを大切にしましょう。

ファイでも毎年作文対策を行っておりますが、1年も続けている子はかなり作文がうまくなります。

読書感想文で賞を取ったり、テーマ作文では見本として使われる子も少なくありません。

もちろん中高一貫入試の作文や、公立高校の入試の作文でも点が取れるようになっています。

でも元々は全然作文が書けない子ばかりです。

既存の作文対策との大きな違いは、型にはめた書き方をさせるのではなく、子どもが書きたいこと、伝えたいことをうまく伝えられるようにサポートしている点です。

点が取れる作文対策なんて、書けるようになってさえしまえば、すぐに習得できます。

その最初の大切な部分を型にはめて、いかにもできた風に持っていってしまうから、作文教室に通わせても書けるようにならないのです。

子どもだけ作文教室に放り込めばいいというものではないのです。

とにかく書く事が楽しいと思えるようになってくれば、自然と書く量が増えます。

増えれば次第にうまくなってきます。

慌てずに、実力相応の練習を積み上げさせていきましょう。

作文を書かせようとして、うまく行かなかった方はぜひ試してみて下さい。

もしご家庭でやってうまくいかないようであれば、ファイへご連絡下さい。

ファイでは作文指導も行っております。

中高一貫の作文対策をお考えの方は、以下の記事もご覧下さい。

中高一貫の作文対策を本気でするなら

中高一貫対策のための作文攻略法と、オンライン授業での指導例

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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