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新入生と1年以上指導した子のノート比較

指でポイントを指し示す子

未習単元自己学習力テスト:数学

今回比較する学習形式は,例題を読んで自分で理解し,演習問題を取り組むというものです。

要するに,未習分野を自分でどこまで開拓できるか,というテストです。

まだ習っていない単元を,例題を元にどこまで理解できるかが問われます。

単純に例題の解き方をなぞるだけだと理解ないところがポイント。

入ったばかりの子のノート 1例目

まずは今日が初めてという子のノートを見てみましょう。

初めての授業の子の指導でノートはこれだけ変わる!

この子は最初どのようなやり方をしているのかを確認し,それから指導を入れました。

指導前と指導後の境目に赤線を引いているので,その前後を見比べると書き方が全く違うことがお分かりになるはずです。

今までは,ノートはただ綺麗に書くものと思っていたようです。

このノートだと何を考えて次の式にしたのかがわからないのです。

そしてこの子は実際式の扱いは操作として覚えるだけで,理解していなかったため,写すのではなく,操作の理由がわかるように書きなさいということを指示しました。

入ったばかりの子のノート 2例目

方程式のノートの使い方の指導

こちらに関しては,そもそも丸付けすら怪しい。

そして一見ちゃんと書けているように見えますが,例題,類題に書かれている答えを写しているだけですね。

右側は丸は,暗算で解いたものの,間違えていたので答えを消して書き直し,丸したものです。

目の前でチェックしている時ですらこの解き方ですから,家での勉強などできるわけがありません。

でも本人はこれが勉強だと思っているのです。

では次に1年以上指導している子のノートを見てみましょう。

1年以上指導している子のノート

1年以上ファイで指導している子のノート
1年以上ファイで指導している子のノート

一目で見てわかるぐらい全然違うノートだという事がお分かりになるでしょう。

ご覧の通り,1年以上指導している子は,何も言われなくても新出事項やポイントを丁寧にチェックしています。

演習問題を解いて間違えていますが,直しもどこで間違えたのか,まで調べてしっかりとやってあります

丸の数よりバツの中身で差が表れる

よく見てみるとわかるのですが,最初の指導し始めの2人は練習問題を解けているのです。

解けているならいいじゃないかとお思いになるでしょう。

しかしすぐにその差はハッキリと表れました。

ある程度自分で例題,類題を練習したところで問題を出しました。

「次数って何?」
「係数って何?」
「これは何次式?」

やはり入ったばかりの2人は,見よう見まねで何となくやり方を真似したら解けたというだけで,本質的な理解は全く出来ていませんでした。

普段からパターンを覚えて解くような指導を受けているとこのようになります。

PHIで1年以上指導してきた2人はさすがですね。

ちゃんと本質を理解していました。

そのため,いきなり応用問題を解かせてもすぐに理解して解けるようになっていたのは,やはり1年以上指導してきた2人でした。

もちろんこの子達は決して最初から優秀だったわけではありません。

私が見始めた頃は,小学校のカラーテストですら60点とか取っていましたから。

ファイの生徒が行う授業

勉強というのは,丸が多ければいいというわけではありません。

理解の仕方によって,応用力に大きな差が生まれてきます

よく言われる一を聞いて十を知る力,というやつですね。

この力は丸暗記では育ちません。

考える力をつけるためには,考える環境を与えなければならないのです。

丸暗記で苦しくなっている方は,PHIの授業を参考にして下さい(^^)/

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ABOUT US

学習法診断士。東京、千葉、埼玉を中心に独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて大手進学塾や個別指導塾、家庭教師といった教育機関で多数のミラクルと言われるような合格を打ち出す。2013年に株式会社学習法指導塾PHIを設立し、子供たちへ勉強のやり方の指導を始め、親への接し方の指導、セミナー活動、高校や大学での指導、塾や学校の先生などの教育者に対する指導、動物介在教育など多岐にわたって教育業に携わる。

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