「好き!」から学ぶオンライン授業専門の塾

オンライン授業を上手に使う方法とファイのオンライン指導の流れ

指導内容

ファイのオンライン指導は非常にシンプル!

やったものを写真で送る!

ただこれだけの超簡単システムです。

送って下されば、それを元に適切な指導を考えていきます。

送って頂くものは何でも構いません。

お子様が実施した家庭学習や塾の宿題はもちろん、学校や塾で書いてきたノートもお送り下さい。

塾や勉強のカリキュラムも送って頂いて構いません。

また、お子様が興味を持っているもの、作ったもの、やったこと、何でも結構です。

まずは気になるものをどんどん送ってみて下さい。

そこからお子様の興味、関心、強み、勉強に通じる物を見つけ出し、指導やアドバイスが必要な部分はフィードバックしていきます。

実際に送られてきたもの、指導の実例をいくつか紹介しましょう。

ファイの指導の流れ

学習方法の指導

与えられた課題や宿題をしっかりやれば成績は伸びる。

そんな勘違いをしていませんか?

与えられたものをしっかりやっていても伸びるとは限りません!

なぜならシステムや問題は画一的でも、性格や生活は画一的ではないからです。

合う子もいれば、合わない子もいます。

例えば、これはサピックスの算数の宿題を解いて送ってきたものです。

サピックスの算数の宿題を実施した例

丸になっていて、一見すると解けていそうなのですが、実はわかっていなさそうな部分を見つけたため、書き込みを入れて返しました。

すると実際には塾でやった通りの式に当てはめて解いているだけだったため、式の意味がわからないまま正解している事が発覚!

このように、正解になっていても本当はわかっていない可能性が多々あります。

次もその一例ですね。

ファイのチェック例

先生のチェックが入っていますが、実は解き方をわかっていませんでした

一般的な塾の宿題チェックはめくら判ですからね。

子供によってはズルして仕上げているだけという可能性もあります。

丸だから出来ているとは限らないのです。

そういった抜けを見つけることができますので、丸になっていても、実施したものは一通り送って下さい

学習状況の管理

いつ何を勉強するべきか、たとえ塾の宿題で決まっていたとしても、なかなかそれ通りにはできないもの。

また、それ通りやっていたとしても成績が上がらないこともしばしば。

それは単元による得意不得意はもちろん、伸び悩みの原因になっていることに気付いていないことが原因。

そして中学受験では宿題が多すぎて回らないこともしばしば。

そんな時に重要になってくるのが、何をやって何を捨てるか。

選別と勉強の仕方が重要になってくるのです。

ファイでは大手塾に通っていて、学習のペース管理を行っている子も多数います。

そういう子は、塾のカリキュラムやテストの出来具合から、今何をやった方がいいかを判断し、アドバイスしています。

やるべきことがハッキリするため、迷うことなく勉強に集中することができます。

勉強がしっかりできていそうな子でも、勉強の方向性が間違っている事は多々あります。

例えばこのノート。

一見綺麗にまとめられているノート

一見綺麗にまとめられてよく勉強しているように見えますが、実は自分がわからなかったところを明らかにするには至っていません

そのため、怪しい部分に突っ込みを入れて返しています。

それに対して再度勉強し直して送られてきたノートがこちら。

再提出を指示したまとめノート

本来押さえなければいけなかったポイントがちゃんと押さえられて返ってきました。

大したことないように見えますが、本当にわかっていないことを解決できていなければ勉強したとは言えません

でも何となく勉強していると、それも見えて来ないものなのです。

このような勉強の中身もノートをみればわかりますので、お子様に必要な勉強、本質的な勉強を適切に指導していくことができます。

ご自宅で勉強したものを、やったものからどんどん送って下さい

また、量が多すぎて何をやればいいかわからない場合もご相談下さい。

塾のカリキュラムを送って下さっても構いません。

日々の状況から、あなたの子供は今何をするべきか、適切にアドバイス致します。

答案分析

成績を上げたければ、成績表は見ない!

試験の答案は見ていますか?

割と多いのが成績表しか見ていないというケース。

実は成績表だけ見ても成績は伸びないのです。

なぜなら伸びない原因は、成績表ではなく、答案に隠れているから。

とはいえ、親が見たところで何をどうしたらいいのかわからないもの。

最近は大手塾の先生でも答案分析できる先生がいないのです。

システムやAIに頼ってきてしまい、答案分析の技術力が失われてしまったんですね。

しかしファイではどうやって考えてこの答えになったのか、まで分析します。

これにより、どんな勉強があっていて、どんな勉強は合わないのかも判明します。

そのため、成績表や答案はもちろん、問題用紙もお送り下さい

ちょっと手間ですが、伸び悩んでいるのなら、答案分析はしっかりとするべきです。

伸ばすポイントは問題用紙にある!

日々の様子・発見

お子様の性格や興味、生活の状況により、適切な勉強スタイルは個々に異なります。

画一的に教えるのではなく、お子様の性格や成長に合わせ、やりたいこと、好きなことから学んでいくサポートをするのがファイの役割です。

そのため、お子様の日々の様子はとても重要な指導材料になります。

ぜひ日常でのお子様の様子や話していたこともお聞かせ下さい。

「え?こんなことも!?」

と思うような内容でも構いません。

特に子どもが頑張ったものや一緒に褒めてあげて欲しいものはぜひお送りください。

親だけでなく、第三者が褒めることで、子どものやる気につながってきます。

また、そういうところに学びのヒントが隠されていることもあるのです。

実際に送られてきているものをいくつか紹介しましょう。

ちょっとした感動

大人になっても虹を見るとちょっとウキウキしますね。

子どももやはり虹が見えると気分が良くなるもの。

「先生!虹が出てたよ!」

そういって写真を送ってくる子は少なくありません。

こんな感じですね。

塾生が送ってきた虹の写真
塾生が送ってきた虹の写真

このように子どもが興味を持ったものから勉強に通じてくることもあります。

実際にみんなから虹の写真が送られてきた時にはこんな授業を実施しました。

主虹と副虹の屈折と反射の原理比較
主虹と副虹ができる原理

プリズムと光の屈折の原理、主虹と副虹について、虹の大きさや見える位置、条件について、ですね。

子ども達が興味を持ったところを中心に、話を広げていきました。

⇒ 虹についての実際の授業はこちら。

虹と青空

虹の色は暗記しなくても説明できる!受験の光の単元は虹の原理だけで十分!

「こんなのが何の役に立つの?」

と思うかも知れませんが、虹については実際に難関校で時々出題されているんですね。

このように子どもが興味を持った話題からでも勉強に活かせるものは多々あります。

興味を持ったもの、疑問に思ったことは、どんどんお送り下さい

頑張った!

子どもが頑張って作ったケーキ

頑張ってケーキを作った。

「おーよく頑張ったね!」

で終わりそうなネタですが、この中で子供が頑張った部分には学びのチャンスが隠されています

生クリームを泡立てるのが大変だった。
スポンジがうまく膨らまなくてやり直した。
デザインを工夫した。
いちごはとちおとめにした。

些細なこの苦労から、生クリームの性質、粘性、断面図、立体感覚、フルーツの生産地と種類、スポンジのつくり方、炭酸水素ナトリウムの性質、といった様々なことが学べます。

そしてこれらはいずれも受験で出るような内容。

教科書から学ぶか、ケーキから学ぶかの差だけ

せっかく頑張ったものから楽しく学んでもらった方が、記憶に残りやすいものです。

どんどん子どもの頑張った自慢をして下さい(笑)

質問・相談

問題がわからなくてつまづいているとき

家で問題を解いていてわからないところ。

解説を読んでもいまいちわからない。

そんなときは迷わずファイへ送ってしまいましょう。

わからない問題を写真で撮って送るだけでOK!

何でつまづいているのかを分析し、どう対処するのがいいかアドバイスします。

どこを見れば載っているとか、計算ミスをしているだけとか。

解き方のヒントやアドバイスもします。

もちろん直接教えてしまうこともできます。

どうすれば自分で勉強していくことができるようになるか、お子様に必要な力は何なのかを考え、適切なアプローチをしていきます。

わからないときは問題を撮って送信!

ふとした疑問も送ってOK!

子どもは日常で疑問に思ったり、感じたりすることが多々あります。

しかしそれらのほとんどは活かされずに流されていってしまいます。

そんな子どもが疑問や感じたことは、発展性があるものが多く、勉強のきっかけになるものです。

それを流して捨ててしまうのはもったいない!

趣味でも遊びでも、マンガでもゲームでも何でもOK。

どんどんお送り下さい。

日常で見つけた興味を学びへと変えていきます

相談ももちろんOK!

  • 勉強の仕方がわからない。
  • 何度やってもできない。
  • 計画通りいかない。
  • 何を優先してやればいいのかわからない。
  • 勉強してくれない。
  • 子どもの悩みを聞いて欲しい。

日常で出る悩みは実に様々。

お悩み解決本は多数出ているものの、どれもうまくいかない。

それはあなたの生活、子どもの性格に合っていないから

解決本の方法は、その人はそれでうまくいったというだけに過ぎず、自分と全く同じ環境の人の解決策を見つけるのは至難の業。

そんなときはファイへお悩みをぶつけて下さい。

子どもの性格はもちろん、生活環境も把握しているため、実情に合った解決策をご提案致します。

上手に使う方法

送った方がいいものをまとめると、以下のようになります。

送るものまとめ
  • 家庭学習で実施したもの、学校や塾の宿題。
  • 塾や自分で作ったカリキュラム。
  • 試験や模試の答案、問題、成績表。
  • 子どもの趣味や興味を持ったもの。様子がわかるもの。
  • 質問、相談したいもの。
  • 褒めて欲しいもの。

「こんなの送ったら迷惑かな…」

などと考える必要はありません!

SNSに投稿する感覚で、気軽にどんどん送って下さい!

送るのは保護者からでもお子様本人からでも構いません

むしろ子供に送り方を教えて自分でやらせてしまう方が楽になります(笑)

慣れてくれば、思いついたもの、やったものを自ら勝手に送るようになります。

勉強が終わったら最後に写真を撮って送る

これを習慣化させるだけで子供が変わる第一歩が開いていきますよ(^^)/

アドバイスするコールセンターの女性のイメージ

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