入試、定期テストで焦ったとき
実力はあるはずなのに点数が取れない。
この原因を見てみると焦ってしまったために起きたミスという事も少なくありません。
入試、学校の定期テスト、面接、実技試験。
緊張する場面で焦ってしまう場面はよくあります。
そんな時、どうすればいいのでしょう?
試験中にリセットする
まずペンを置いて目をつぶり、深呼吸をしましょう。
焦っていると感じたのなら、その余裕もあるはず。
ペンを置く時間がもったいないと言って慌てても、結局ミスして失点してしまいます。
まずは頭を整理するために、一度ペンを置いて考え直しましょう。
問題なのは焦っている事にすら気づいていないケース。
とにかく時間に追われて、気付いたら終了のチャイム。
これは試験が終わって自覚する事が多いので、試験中に対策はできません。
このようなことを何かしら経験している場合には、試験の前に予め焦らないように対策を練っておく必要があります。
緊張しないための訓練
テストでの緊張感に慣れるためには、とにかく緊張感を与える事です。
焦りは緊張感から来ます。
緊張感がない焦りはありません。
よって、とにかく緊張、緊迫した状況において訓練する必要があります。
具体的には普段から秒単位で時間を意識してテストや勉強をする方法がいいでしょう。
できれば時間も本番の8割に設定して、短い時間で解けるようにした方がいいでしょう。
まぁ自分で時間管理をするので本番に比べれば緊張感は薄くなりますが、何もしないよりましです。
焦らなくても解けるようになるまで、訓練を繰り返しておくことで、テスト本番での焦りによる失点は減らすことができます。
面接で焦ったとき
面接で焦ったときは、正直諦めるしかありません。
とはいえ不合格を諦めろといっているわけではなく、良い子であることを諦めるということ。
面接で緊張する理由は1つ。
こうしなければならない、ああしないといけないという強迫観念から来るものなのです。
その緊張がいい方向に働けばいいのですが、頭が真っ白になるくらい緊張するようなら、もう良い子、できる子の演出を諦めて、素を出すしかありません。
極端な話、合格も諦めて、後は運を天に任せるという気持ちになった方が落ち着きを取り戻せるものです。
実技試験で焦ったとき
実技試験でミスするようなら、その時点で実力不相応と言わざるを得ません。
実技は緊張しても失敗しない精度が求められるものです。
本番で失敗する程度の技量ではその先やっていけません。
後に引きずるよりは、さっさと諦めて他で挽回できる道を探した方がいいでしょう。
焦りや緊張は訓練でいくらでも何とかできる
緊張というのは、人の目や結果を気にするために起きるものです。
その内、結果を気にする緊張は、親が原因となっていることがほとんど。
緊張しないあれこれを試すよりも、親が変わる方が早いのです。
最も今回の話はあくまで一般論。
「うちの子はどうすれば?」
という方は、LINE公式アカウントへご相談下さい。
ファイでは、お子様の性格やミスの傾向を考慮した上で,個々に対応した緊張で失敗しない方法をアドバイスしています(^^)/
普段の勉強の時は解ける問題なのに、テストになると焦ってしまい点が取れません。どうすればいいでしょうか?