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落ちているとわかっている合格発表でも見る意味と、受験後にやってはいけない7つのタブー

不合格の時に親がやってはいけないタブー

合格発表の意義

不合格でも見ておくべき

お母さん

「こんにちは、いつもブログを読ませて頂いています。この度千葉県の受験が一段落しました。発表もありましたが、実はまだ見ていません。というより、本人も「どうせ落ちてる」と言ってみようともしません。確かにチャレンジ校な上、手ごたえもなかった様子なので不合格だとは思います。そして都内も控えている中、見て気分を落ち込ませなくてもいいかと思っています。しかしやはりもしかしたら合格しているかもという期待もあり、見ておきたい気もします。どうすればいいでしょうか。アドバイス頂けないでしょうか。」

「もしかしたら合格してるかも」

そう思いたい気持ちはよくわかりますが、現実はそう甘くはありません。

今まで合格ラインに届いておらず、なおかつ実感も伴わないのであれば、十中八九不合格です。

そんな「もしかしたら…」もないような合格発表を見る意味はあるのでしょうか。

そんなにダメなら見る意味ないのでは?

いいえ、それは違います。

合格発表は合格を確かめるために見るものではないからです。

もちろん合格していればそれに越したことありません。

しかし合格していないのが分かっているから見ない、というのは違うのです。

合格していない結果を見る意義

合格していないから見ないというのは、結果のフィードバックを受けずに放棄することに他なりません。

嫌なのはよくわかります。

しかしそれが取り組んできたことに対する結果なのです。

結果を受け入れられない子が、何年か後に同じような状況で頑張れると思いますか?

中学入試なら高校受験、高校入試なら大学入試があるのです。

エスカレーターの所に行けばもうなくなるかも知れませんが、その後の人生においても結果を直視できないことは大きなマイナスとなります。

都内も考えているのであれば、なおさら現実を直視しておいた方がいいでしょう。

現状をしっかり認識できる方が、受験戦略も立てやすくなりますからね。

声かけの注意点としては、追い打ちをかけないこと。

自分で認識すればいいのですから余計な言葉は不要です。

自分で結果を見ない子

結果を受け入れられない子は、ほぼ例外なくその先でも同じことを繰り返します。

やはり進歩しないのです。

どこかでターニングポイントがあれば変わる可能性がありますが、他力本願的な期待になるため、やはり自分で人生を切り開く力をつけて欲しいところ。

例え親が結果を先に見たとしても、しっかり自分で結果を見るように促すべきでしょう。

どう考えても落ちているのに期待して見る子

根拠のない自信を持っている子に多いのがこのタイプですが、こういう子こそしっかり現実を認識させるべきです。

期待していた分、落差も大きくなりますが、それが理想と現実のギャップを埋めることになります。

このギャップがどう埋められるかはどう受験したかにかかっていますが、受験の結果に強いこだわりがある場合は注意して下さい。

ギャップが埋めきれなかったときにどう転ぶかわかりません。

受験は過程だと認識している子はしっかり受け入れられるものです。

絶対に見ようとしない子

見ないのがいけないわけではありません。

入試という戦場において、現実を直視できないと次の勝負に勝てる子にはならないという話です。

つまり、この子が勝てる別の土俵を探してあげればいいのです。

期待したい気持ちはわかりますが、こういう子に期待しても同じことが繰り返されるだけです。

親としても覚悟を決めて、勉強以外の別の強みと向き合ってあげて下さい。

不合格の結果を親や先生に伝えない子

これも甘えに他なりません。

お世話になった人への報告ができないような子だから落ちたとも言えます。

そして一度報告から逃げた子は、その後もずっと逃げ続けます。

けじめはしっかりつけさせるべきでしょう。

受験に落ちたら学校を休ませるべき?

連敗中は休ませるべき?

お母さん

「いつもブログを読ませて頂いています。本命は都内ですが、千葉県内の受験で三連敗してしまいました。いつもは呑気な我が子もさすがに気が滅入っています。先生のブログではいつも通り学校に行かせた方がいいとのことでしたが、さすがに休ませた方がいいのではないかと思い、相談させていただければと思いました。」

いつもお読みいただきありがとうございます(^^)

さて、連敗続きになると、子どもも親も精神的に疲れが見え始めて、ついつい休みたくなってしまうものです。

実際子どもにとって入試の負担は大きなものです。

受験の当事者ではない親ですら緊張するような雰囲気ですからね。

そんな状況だからこそ知っておいて頂きたいお話をしましょう。

実は休ませない方がいい

休ませるのがいけないとは言いませんが、子どもは大人と違い、精神的な回復力も素晴らしいのです。

大人がいつまでも引きずることでも、子どもは一度学校に行くとケロッとして帰ってきます。

本当に子どもの精神状態を安定させたいのであれば、家に引きこもらせるよりも、外に出した方がいいのです。

落ちた子が家に引きこもっていると、精神的にネガティブになる確率が高くなります

もし次に試験が残っていたら、どうなるでしょうか。

ネガティブになったらとにかく家から出す。

親も子もとにかく出る。

この際、学校ではなくても構いません。

家にネガティブな雰囲気を持ち込まない

受験が終わっても、残っていても、これは徹底してあげて下さい。

なぜ子どもは学校に行きたくないのか

不合格が続くと何もかにも嫌になって、学校に行きたくない。

当たり前と言えば当たり前ですが、やはり行きたくない理由というものが存在します。

そのトリガーになっている部分をちょっと取り払うだけでも、子供の精神的な回復は早くなります。

結果について聞かれるのがイヤ

中学受験に熱心な地域ほど、学校に行けば必然的に受験の話題になります。

落ちていれば当然聞かれたくはありません。

しかしそれも社会勉強。

嫌だから会社に行かない、は社会では通用しません。

まだ子どもだからいいわけではないのです。

それに結果を受け入れられないような子が、都内の受験で挽回できると思いますか?

そもそも今までも現実を受け入れて来なかったからこのような結果になっているのではないでしょうか。

結果を受け入れさせるのも一つの勉強。

机上で暗記させられる受験よりも有意義な経験となるでしょう。

落ちたのが恥ずかしい

これは親の育て方の問題ですね。

親や本人は「落ちたのが恥ずかしい」と思っているかもしれませんが、

「落ちたことを恥ずかしい、と思っていることが恥ずかしい」

と周りは思っています。

受験独自の雰囲気から周りが見えなくなっているだけです。

親の気持ちは子どもにも伝わります。

冷静に、本当に恥ずかしいことは何なのか、よく考えて接してあげて下さい。

受験直前に言ってはいけない言葉

受験直前は絶対に避けるべき声かけ

学校にいって精神状態を乱されるのが怖い

状況にもよりますので、一概にいいとも悪いとも言えません。

しかし学校で楽しくやっているのであれば、受験程度で子どもの精神状態は乱れません。

乱れているのは親だけです。

いじめや友人関係、先生とのトラブルといった受験とは関係ないトラブルがある場合は、無理に通わせなくてもいいでしょう。

それでも親の一存では決めず、子どもの様子を見て、よく話して決めて下さい。

インフルエンザがうつるのでは?

うつるかもしれませんね。

学級閉鎖にリーチがかかっているような状況なら、無理に行かせる必要はないでしょう。

しかしこれも「病は気から」という部分が子どもは結構あるため、周りの大人が過度に気にしすぎると、本当に感染する場合があります。

同じ空間にいるだけでうつってしまうなら、お医者さんはインフルエンザのシーズン中みんな病欠です。

新型コロナウイルスが怖い

こればかりは何とも言えません。

世界的なパンデミックを引き起こしたほどのウイルスですし、ワクチンも未だ待ちの状態。

無症状が多いとはいえ、自分や我が子が無症状である保証はどこにもありません。

親の責任において、適切に判断するしかないのです。

一応判断基準としては、子どもが学校でどれだけ息抜きできているか。

勉強できているかはどうでもいいことです。

メンタル的にどれだけ学校がウエイトを占めているかが重要です。

そしてもう一つ。

新型コロナウイルスがどれだけ近くまで忍び寄っているか。

緊急事態宣言が発令された東京を始め、千葉、東京、神奈川、埼玉では無理して行かせる必要もありません。

隔離期間2週間の間に受験が重なってしまったらたまりませんからね。

しかし子どもの状態はよく見ておいて下さい。

学校を休ませるなら、親も一緒に家にいるようにした方がいいでしょう。

受験後の再現答案の裏話と必要性

お母さん

「塾から受験が終わったら状況を知りたいから来るように言われているのですが、行った方がいいですか?まだ次が残ってますし、落ちているか受かっているか、今知ったところでどうしようもないと思うのですが…むしろ落ちてるとわかったら、次の試験に影響を及ぼさないか心配です。」

市進学院 小6 母

入試が終わるとどうしても結果が気になるもの。

特に塾の先生は、教えてきて状況が分かっている分だけ心配でしょう。

しかも最近は自己採点が出来るように、受験後に解答を出す学校も増えてきています。

そのため、ある程度事前に合否が予測出来てしまうのです。

大手の塾では、問題を回収して、すぐさま解答をつくっているところもあります。

また、生徒にどのような解答を書いたのか、思い出してもらいながら書き出す再現答案と呼ばれるものを作る塾もあります。

問題も回収される学校に関しては、どのような問題が出たのか聞き取り調査をします。

これら塾の要望や自己採点について、オンライン授業で相談があったケースをご紹介しましょう。

解答が配布されるケース

解答がすぐに公開される学校に関しては、模試のように活用することがあります。

とりあえず練習校として受験者数を増やして受験料収入を得たい学校が行っていることが多く、中には順位や平均点、偏差値まで出してくれるところもあります。

受験が続くなら、こういう学校を受けて置く子もいるでしょう。

その場合、出来に関わらず、自己採点はした方がいいでしょう。

その方が反省を踏まえて次の試験に挑めますし、入試にもトレンドというものが存在するのです。

つまり、この年のトレンドとなりそうな問題を練習しておくことは、次の入試にも活かされる可能性が十分あるのです。

問題や解答が配布されない学校

問題が配布されていない学校に関しては、出版社でも問題が出回っていないことが多く、塾としては問題を手に入れたいところ。

そこで受験後すぐに聞き取ることで、どのような問題が出たかを把握していきます。

こうすることで、次の世代への情報提供になるわけですが、受験したその子にとってはあまりメリットがありません

よって、問題や解答が配布されない試験については、振り返るメリットがあまりないので、出来が悪いと感じたなら、掘り返さずに放っておくのがいいでしょう。

なお、再現度合いからテスト中の状況を推測するのに役立つという先生もいますが、ほとんどの先生がその技術を有していません

以前私にオファーがあり、その技術を教えたことがありましたが、一朝一夕ではできないと言われ、却下されたことがあります(^^;

問題が配布された学校の再現答案

解答が配布されなくても、問題が配布されれば答えはわかります。

家に帰って自分で解くか、先生に解いてもらえばいいだけですからね。

なので気になった問題については、見直しをしておくことをおすすめします。

なお、大手の塾が行っている再現答案は、ほぼ例外なく合格点を探るためです。

この問題で何点ぐらい取れていれば受かるのか。

何点の子が落ちたのか。

そのボーダーラインを探るために再現答案の作成に協力するように求められます。

大手ならかなりの人数を確保できるため、合格する可能性はあるのか、落ちてしまったのかをある程度予測することができます。

しかし合格発表まで1週間ぐらいかかっていた昔の入試ならわかりますが、今の入試は早ければ当日、遅くともに翌々日までには合否が出る学校が大半です。

そのため、余程次の日にどこをうけるかという戦略上の問題が存在しない限り、再現答案の意味はなくなってきました。

ハッキリ言ってしまえば、古き悪しき習慣の名残です。

もちろんうまく行ったのなら協力してもいいですが、メンタルがやられているのなら、あえて掘り返す必要もありません

時間が無限にあるならやればいいと思いますが、残念ながら時間は有限です。

受かったかどうかの予想なんてしなくても、数日後には結果が出ます。

気になった問題を確認しておくことには大きな意味がありますが、全問再現してまで確認する必要なんてありません

その時間があるのなら、何に使うべきかは考えた方がいいでしょう。

まだ入試が残っている子はもちろん、受験は終わった子でも勉強は続くのですから。

受験後にやってはいけない7つのタブー

中学入試は親の受験と呼ばれるぐらい、親の関与が重要な受験ではありますが、やっぱり受験するのは子ども。

大人と違って頭も精神も未熟ですから、受験が終わった後の対応次第では、一生モノの心の傷や影響を残すこともしばしば。

そこで受験が終わってからやってはいけないタブーをお話し致します。

1.落ちた子を責める

絶対にやってはいけないことランキング1位。

親に責められると逃げ場がありません

同様に、責めなくても態度であからさまに責めるのもいけません。

精神的に問題を起こすこともしばしばあるので絶対にしないように。

2.夫婦喧嘩

受かっても落ちても勃発する事が多いのですが、特に落ちた後の夫婦喧嘩は子供に精神的ダメージを与えます。

「自分のせいだ」と思い込んでしまうことも少なくありません。

気持ちはわかりますが、ここは何とかこらえてあげて下さい。

3.知り合いや兄弟の悪口、比較、受験結果の話

受験が終わった後に、受かった落ちたと関連して色々な人の悪口を言ったり、比較したりする発言を聞くことがあります。

他の子の合否も気になるところだと思いますし、色々言いたいこともあるでしょう。

しかし子どもがそれらを聞いて良い気分になるでしょうか

特に友達が受かった落ちたなど、どうでもいい話です。

本人が気にかけていたら話すぐらいは構いませんが、率先してペラペラ話して聞かせる必要はないでしょう。

4.親も一緒に落ち込む

落ち込むなというのも無理な話です。

一生懸命支えてきていればなおさら。

しかし子供が落ち込んでいるのなら、親は子供と向き合って、なるべく明るく振舞ってあげて下さい。

子どもがあっけらかんとしているのなら、親がショックを受けている姿ぐらい見せても構いません。

いずれにしても、ショックに追い打ちをかけるようなことをしても、次の試験につながりませんし、進学後にも影を落とします

結果はどうであれ、子どもを支えてあげて下さい。

5.合格を必要以上に祝う

確かに合格は嬉しいことです。

今までの苦労が報われる瞬間でもあります。

それを皆でお祝いするのは全然構いません。

しかしそれも行き過ぎると、

塾生

「受験が終わったんだからもういいんだ!」

とか

塾生

「受験で受かった俺は偉いんだ!」

という勘違いを起こします。

受験が終わった後の反抗期が酷くなる、全く勉強をしなくなるといったリバウンドは非常によくある話です。

合格後のプレゼントも同様です。

子どもに与えるべきは、達成感と親が喜ぶ姿を見せる事です。

プレゼントを与えた瞬間、親のための受験であった事を意味してしまいます

合格はスタート地点でありゴールではありません。

また、誰のためでもなく、自分のための受験です。

そこを勘違いしてしまうような接し方は避けましょう。

6.一気に勉強から手を引く

受験は受かって終わりではありません。

その学校に進学した後も勉強は続きます。

不合格も同様です。

公立中に進学する事になったとしても、勉強は続きます。

親としては「終わった!」という気持ちでいっぱいですが、子どもにとっては中学校入学前までの一時的な休息、台風の目でしかありません。

そしてこの期間で休息をガッツリ取ってしまった後に中学校で部活に入ると…

そう、まず勉強はしなくなります。

これがいわゆるリバウンド無気力症候群燃え尽き症候群と言われるものです。

このリバウンドを避けるためには、少なくとも部活に慣れてくる夏までは勉強を続けさせる事です。

お母さん

「受験に受かるためだけに勉強してきた訳ではないでしょ?」

という事をハッキリと教えてあげて下さい。

塾に通っていたのであれば、とりあえずそのまま続けておくのも1つの手。

もちろん変えるのもあり。

いずれにしても、勉強から離れないようにすることが重要です。

7.受験結果をいつまでも引きずる

受験直後ではありませんが、「あの時はこうだった。」といつまでも結果を引きずる方が結構いらっしゃいます。

不合格だった結果を引きずるのはもちろん、合格の結果についてもいつまでも引っ張るのはあまりよくありません。

「前までは良かったのに」といった感じの話をさせると、「今はどんどん悪くなっていってるんだ。」という意識を与えてしまいます

受験とは大きく人生を左右するものではありますが、それで全てが決定するものではありません。

確かに一大イベントではありますが、次に進むためにも、いつまでも引っ張らないようにしましょう。

受験後の七つのタブーのまとめ

1.落ちた子を責める
2.夫婦喧嘩
3.知り合いや兄弟の悪口、比較、受験結果の話
4.親も一緒に落ち込む
5.合格を必要以上に祝う
6.一気に勉強から手を引く
7.受験結果をいつまでも引きずる

合格発表は人生を決めない

普通に考えたらやらないよねって思われるのですが、いざその場に自分が立たされると思わずやってしまう事ばかりです。

合格発表後の人生を決めるのは、どういう受験にしたか、どうやって終わらせたかにかかっています。

そこを間違わないように接してあげて下さいね。

進学するまでの間はまだ受験生。

進学しても勉強は続く。

十分注意して接してあげて下さいね!

この受験の勉強が上手くいっていないと思った方は、そのまま放置すれば、進学先でまた同じことを繰り返します。

特に親主導で、親が管理していた受験生は、受験後に親の手を離れると勉強できなくなります

勉強法の改善を試みるなら進学前が最後のチャンスです!

この時期を逃すと、なかなか勉強法は改善できなくなりますからね。

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受験は終わったけど心配だという方は、ファイへご連絡下さい。

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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