受験開始直後の怠惰
これは私立入試で失敗した女の子に言ったセリフです。
涙目で受験の報告に来たこの子に、このセリフで怒鳴りつけました。
大泣きしちゃいましたね。
周りの空気は凍りつき、完全に私が悪者扱いでしたが…
でもいいんです。
本命は1ヶ月半後の入試だったので。
それにこの子はこの後は泣かなかったんですよ。
家で毎晩悔し涙を流していた事は知っています。
私に叱られながらも、詰めの甘かった勉強法を直し、必死にやってくるようになりました。
そして千葉(千葉の最難関)に合格していきましたからね。
周りの先生は、みんなは驚いていましたね。
「え?あの子が受かったの!?」
って。
模試でもE判定、10%未満以外取ったことありませんでしたから。
しかしぎりぎりひっかかったような合格にも関わらず、今では学年で真ん中よりちょい上、クラスで15位、模試では何科目か1位を取っているそうです。
失敗が成功を呼び寄せる
ファイのブログでは、受験の失敗談を載せていますが、私はこの子達が失敗したとは思っていません。
最終的に勝っていますから。
そうなるように教えてきていますから。
しかし受験勉強しか見えていないと、それができない。
だから落ちた時に、親がカバーしなければならないのです。
でも、親自身が受験しか見えていないことが多いので、カバーしきれず、進学先でも同じことを繰り返してしまう。
「では落ちた時にどうするのがいいのでしょう…?」
簡単です。
気にしないで下さい。
受験がゴールではない。
それがわかっているのなら、気にすることはないはずです。
感情的に難しいのなら、せめて親として泣くべきではありません。
落ちたことに親が泣くと、親のための受験だったことがハッキリと露呈してしまいますからね。
だから子どもは泣かせて構いませんが、親が落ちたことを泣くべきではないのです。
子どもが泣いたことに対して、情動感染で泣くのは構いませんけどね。
その場合、子どもの悲しみに共感するから泣くのであって、落ちたことに対して泣かないように。
落ちるのはいけないことではありませんから。
いけないのは、落ちたことではなく、それを活かせないときです。
大切なのは合否ではありません。
本当に大切なのは…
もうおわかりですね?
受験が終わった後に進学先で勝ちを狙うなら、今やっておくべきことは一択です。
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試験後の2か月が大きな差を生みます。
「落ちて泣くな!泣く程の事をやってねーだろ!!!」