「好き!」から学ぶオンライン授業専門の塾

中学受験で大逆転!その必須条件と偏差値を無視するべき理由

「親も前の塾の先生も偏差値ばかり気にしてた。でも先生だけは一蹴した。」

いよいよ入試に向けての天王山!

という訳で、ファイのオンライン授業でも、本格的に受験対策を始めております。

とはいえ、ファイのオンライン授業は受験を目的としない塾です。

それは受験対策でも同じです。

一般的な受験対策とは全く異なります。

それでも合格してしまう理由をお話ししましょう。

まず、受験戦略は塾により様々ですが、オンライン授業における受験戦略のメインは過去問です。

ファイのオンライン授業では、夏か、遅くとも秋には受験までに必要な学習内容を終わらせてしまいます。

そのため、夏の間は単元を先行して実施するのと、入試問題にて復習をしていくのとを併用し、秋から受験までは、過去問中心に実戦演習となります。

お母さん

「え?それって普通ですよね…?」

はい、その通り。

普通です。

しかし、これが普通だという認識があるのなら、これも普通だと思って下さい

過去問(実戦演習)でどれだけ伸びるかは、夏前に勝負がついている。

お分かりになりますか?

秋に過去問をやるのは普通なのです。

過去問でなくても、入試問題で入試レベルの演習をするのは普通なのです。

みんなやっているのです。

ということは、ここではほとんど差はつきません。

ではどこで差がついていると思いますか?

過去問(実戦演習)のやり込み!

それ以外ないでしょう。

最後の模試で大逆転した秘密とは?

これはファイの小学生(中学受験生)の過去問ノートです。

中学受験生の過去問解き直しノート

お子様のノートと比べていかがですか?

この子はテストをやって、間違い1問に対して

  • 自己分析
  • ポイント
  • 周辺事項のまとめ

を行っています。

時間がものすっごくかかります。

根気もいります。

でもこの子は全科目ビシッとやっていました。

その結果、志望校20%未満の判定から、最後の模試では80%合格圏内まで急上昇したのです。

そのため、ちゃっかり第一志望よりワンランク上の学校へ合格していきました。

この勉強法を身に着けるチャンスが夏なのです。

ちなみにこの子の判定は、受験直前の最後の模試まで20%未満のままです。

偏差値がいくつだったのか、なんてあまり関係ないんですよ。

入試に強い勉強スタイルを身に着けてきたか、が秋以降の勝敗を分けるのです。

偏差値を取るよりも重要なことを学べるか

受験前の最後の夏休み。

この時期はやることが沢山あります。

そのため、「やらなきゃやらなきゃ!」となって、1つ1つが理解不十分、もしくはやりっぱなしになっていきがちなのです。

ところが、このレベルまでやり込める子は、自分に必要なものと、必要ではないものを、振り分けられます

なぜなら普段から自己分析していますから。

自分が出来ない所なんて百も承知なのです。

自分でわかっているからそこに集中できる。

だから受験直前にガンガン伸びるのです。

この子は卒業後にこのように話してくれました。

塾生

「お母さんも前の塾の先生も、ずーっと偏差値ばかり気にしてた。でも先生だけは『そんなものどうでもいい。』って言って成績については一切怒らなかった。

最初は『気にしないと受からないじゃん!』って思って焦ってたけど、『お前も、親も、今まで教えてくれた先生も、偏差値ばかり気にしてきて、お前の成績は上がったのか?』って言われて、凄く悔しくて泣いたんですよ。

先生の言った通りに勉強しても全然成績上がらないままだったし、『この先生なんなの?』ってずっと思ってたんですよ。しかも最後の模試で一気に伸びて80%の判定取ったのに、『模試で成績取れて満足なの?』って言われたし。『はぁ!?少しぐらい褒めてよ!』って思ったけど、先生は本当に模試の成績なんてどうでもいいんだって思って、ちゃんと私の中身を見て教えてくれてたのは先生だけかもって思った。

先生が言った通り、模試の成績なんて取れなくても受かったし、中学も高校もついて行けなくて大変なんてこともなかったし、物事の本質を見極めるって大切なんですね。」

時間の確保はやはり必要

そしてもう一つ。

夏が重要な理由。

それは、秋以降やり込む時間を確保するならば、時間は確保する訓練をしなければ、確保できるようにはならないからです。

よって、夏までにやれ習い事だ部活だ疲れただのといって勉強をおろそかにしている子は、この時期に勉強時間を確保できないのです。

とても大切な事なので、言葉を変えてもう一度繰り返しますね。

秋以降伸びるかどうかは、夏前の時点で既に決まっています

夏までにどれだけ勉強時間を確保できたか、どれだけ正しい勉強のやり方を身に着けられたか、で決まっているのです。

淡い期待をしても、伸びる要素を持たない子は伸びません

受験生前半で大切なのは、模試で成績を取ることではなく、受験へ向けての布石を打てるかどうか、なのです。

来年以降受験を控えている保護者の皆様は受験の夏までまだ時間があります。

しかし本質的な勉強の仕方を身につけさせるには、1年は短いものです。

受験直前の秋にドタバタしてるような子は大して伸びません。

いくら根拠のない期待をしても、いくら課金しても、夏前の現状が子どもの限界を決めてしまいます。

これが受験の現実なのです。

もしこのままでは伸びなさそうな気がするなら、惰性で続けておくことはおすすめしません。

すぐにファイへご相談下さい。

入会不要で現状を分析する学習法診断を行っています。

どうすれば布石を打てるのか、あなたのお子様にはどうするべきなのか、今あなたが本当にするべきことを、お話致します。

受験に負けて、進学後に勝った子については指導実績をご覧下さい。

学習法診断バナー
アドバイスするコールセンターの女性のイメージ
必勝だるまと英語の勉強

オーストラリアの場所も知らなかった子が逆転合格!進学先でも伸び続けた勝因

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

カテゴリー

著書