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バツかマルか。グレーゾーンの評価で勉強姿勢が決まる。オンライン授業で見えた学校教育の限界。

学校教育の限界
学校教育の限界

学校教育の限界

お母さん

「このグラフ、少し増えていると思うのですが、なぜ『同じ』なのでしょうか。」

学校のテストの限界が表れた答案
学校のテストの限界が表れた答案

オンライン授業 中学受験なし 小6 母

これは小学校の一般的なテスト、いわゆるカラーテストです。

オンライン授業では、こういう学校のテストも送ってもらい、チェックしています。

この子は、「水の温度を上げると,食塩のとける量はどうなりますか」という問題で、答えに「増える」と書いてバツになりました。

答えは「同じ」となっています。

果たして本当に同じなのでしょうか。

10℃のグラフと50℃のグラフを見た時に、50℃のグラフの方が少しだけ伸びています。

いちゃもんとかそういうレベルではなく、目視でわかるぐらい伸びているのです。

正確に言えば、食塩のとける量は温度を上げると少しずつ増えていくため、グラフも正確に書けば少し伸びるのです。

そして問題では「食塩のとける量はどうなりますか」となっています。

溶ける量は増えているので、「増える」で正解なのです。

ではなぜ答えは「変わらない」なのでしょうか。

この問題の趣旨は、ホウ酸と食塩を比べてどうか、なので「ホウ酸と比べると、溶ける量はかわらない」ということになります。

最もそれでも変わっていないわけではないので、正確には「少ししか変わらない」となるのですが…

要するに、どっちがバツというよりも、言い方の問題なんですね。

この子がもし「少ししか変わらない」と書いたときに丸になるのかどうかは興味がありますが、「これは変わったと言わない」というのであれば、「変わったとは言わない量のグラフをなぜ少し長くしたのか」ということになるわけです。

つまり、もしその理屈で答えを作るのであれば、「同じ」ではなく、「ほぼ同じ」としなければならないことになります。

結局のところ、大前提として答えさせたい答えがあって、それに合わせて問題を作り、それのみを正しい答えとして採点をするからこのようなことが起きるのです。

バツになった理由がわからないとき

お母さん

「このテストのこの答えはどうしてバツなのでしょうか。子どもに聞かれたのですが答えられませんでした。」

学校のテストの採点ミス

オンライン授業 中学受験なし 小6 母

これも小学校のテストの問題です。

オンライン授業で、学校の先生に対して怒っていました。

xとyの関係式を書きなさいという問題で、答えはy=8×xなのですが、y=x×8と書いてバツにされています。

答えは一緒じゃないかって思いますものね。

小学校の先生のルールなので、これを否定するつもりはありません。

ただ、これを間違いとして捉えるかどうかは、子どもの今後の考え方に大きな影響を及ぼします

例えば、この子がガッツリ算数ができる子だった場合。

これをバツとすることで、中学校に上がったときの関数としての意識を埋め込むことができます。

「8にあたるのは変化の割合なので、基本式に当てはめた場合は、y=8×xになる。」

と。

しかし算数が苦手な子だった場合は、どうしてこれではいけないのか理解できません

「逆でも同じじゃん!」

と考えます。

このように子どもが納得できないバツは、バツとして捉えない方がいいのです。

つまり、

お母さん

「書き方のルールの問題だから、理解しているならバツじゃないよ。」

と話してあげて、子どもに寄り添ってあげる方が、嫌がらずに勉強を続けてくれるのです。

もしここで、

お母さん

「なんで習った通りに書かなかったの!」

などと言おうものなら、勉強嫌いの道まっしぐらです。

このようなグレーゾーンの採点や評価は、結構子どもの勉強に対する姿勢に影響を及ぼしますので注意が必要です。

ミスの質により使い分ける

ミスには3つの質があります。

間違いの3つの質
  • 今後の学力にも影響を及ぼす、やってはいけないミス。
  • 今後の学力には大して影響がないミス。
  • 経験として学ぶことで成長できるミス。

この内、小学生のテストでは、先生が形式にこだわるため、大して影響がないミスが多発する傾向にあります。

でも実際には、この先の勉強において大きな影響はないことが多いのです。

むしろバツにすることで、子どものやる気に影響を及ぼしてしまう可能性があるのです。

もちろんこれは先生が悪いわけではありません。

先生は先生のポリシーに基づいて指導しているのであり、それが合っている子ども達もいることでしょう。

正しい答え=先生にとって都合がいい答え

正しい答えを書いても、それが先生の期待する答えではないとバツになる。

これが今の標準的な教育で、今教えている先生方も、そうやって教育された世代のため、先生自身が疑問にも思わず解答通り丸付けをすることは多々あります。

これは学校の先生がいけないというよりも、やることが多すぎてそこまで気にしていられないというのが問題なのです。

こういう現状を見て、学校の先生に「なんでこれがバツなんですか!?」と食ってかかったところで現状は変わりません。

例え先生自身が画一的ではない教育を望んでいたとしても、現実的にそれができないのが今の教育現場なのです。

そのため、残念ながら点数化される以上、いくら文句を言ってもバツはバツです。

したがってテストという意味ではこのバツの意味は重くなります。

しかし勉強という意味において、このバツは軽いのです。

よって同じバツでも、このようなバツに目くじらを立てる必要はありません。

この答案に対し、親がどう対処するかで、勉強に対する考え方を変えることができるのです。

こういう間違いが多い子は、テストの点としては取れないものの、思考力がないわけではありません。

だから、これ一つに躍起になって叱りつけるよりも、バツになった考え方を尊重してあげる方が、今後の勉強としてはプラスになるのです。

見極めが難しいとは思いますが、叱る前に子どもがどう考えてその答案を作ったのか、聞いてあげるといいでしょう。

公教育ではバツにされるからといって、考え方を否定してしまうと、勉強そのものがイヤになってしまいます

もし学校教育に疑問を感じる場合はファイへご連絡下さい。

ファイのオンライン授業では月1万円で学校教育では手が回らない部分をアドバイスすることができます。

実際に利用しているお母さんからは、

お母さん

「子どもの答案に一喜一憂することがなくなりました!今ではのびのび勉強できるようになって、応用問題が解けることが楽しいと言うようになりました。」

というお話を伺っています。

個性と素質を伸ばすことで、学力アップしていきましょう!

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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