今日はポッキーの日!ということでポッキーをプレゼントみると…
「なんで太さが違うんだろ?」
「味が違うからでしょ」
「でも持つところ(クッキー部分)はこれもこれも同じのでできてるみたいだよ?」
「えーと,これはクッキーも味が違うから,これを比べればいいかな」
「太いと持ちやすいとか?」
「持ちやすさで選ばないでしょ(笑)」
「ちょっと食べてみよっ!」
「うん,触感が違う。」
「太い方がサクサクしてるよね。」
「折って断面みたら何か違うかな。」
「あ,太いと断面積が広くなるから,周りにつくチョコの量も増えるんだ!」
「あ,そうか!チョコの量を増やさないとアーモンドやイチゴのつぶつぶがつかないんだ!」
「細いやつにつけようと思っても,接する面積が小さいから落ちちゃうんじゃない?」
「だから太くしてるのかー」
これらは小学生(中学受験生)の会話です。ただポッキーを並べただけで,ポッキーの種類ごとの違いを考え出しました。漠然とした疑問からスタートしたので,途中少し誘導はしましたが,ほとんど自分たちで勝手に話して考えていました。
ファイの子ども達はこういうことが日常的にある,ということもありますが,子どもは放って置くだけで割と色々なことを考えます。それをどの方向に持っていくか,それだけで子どもを勉強する方向に持っていけるのです。机の上だけが勉強の場所ではありませんよ(^^)/
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