日本初!オンライン授業専門で勝手に勉強する子ができる塾

ポッキーはなぜ太いのと細いのがある?ポッキーの日に断面積と表面積を考える塾生たち。

花まると大変よくできました

今日はポッキーの日!ということでポッキーをプレゼントみると…

ポッキーの日を楽しむ塾生

「なんで太さが違うんだろ?」

「味が違うからでしょ」

「でも持つところ(クッキー部分)はこれもこれも同じのでできてるみたいだよ?」

「えーと,これはクッキーも味が違うから,これを比べればいいかな」

「太いと持ちやすいとか?」

「持ちやすさで選ばないでしょ(笑)」

「ちょっと食べてみよっ!」

「うん,触感が違う。」

「太い方がサクサクしてるよね。」

「折って断面みたら何か違うかな。」

「あ,太いと断面積が広くなるから,周りにつくチョコの量も増えるんだ!」

「あ,そうか!チョコの量を増やさないとアーモンドやイチゴのつぶつぶがつかないんだ!」

「細いやつにつけようと思っても,接する面積が小さいから落ちちゃうんじゃない?」

「だから太くしてるのかー」

ポッキーの日を楽しむ塾生

これらは小学生中学受験生)の会話です。ただポッキーを並べただけで,ポッキーの種類ごとの違いを考え出しました。漠然とした疑問からスタートしたので,途中少し誘導はしましたが,ほとんど自分たちで勝手に話して考えていました。

ポッキーから断面積と表面積を学ぶ塾生

ファイの子ども達はこういうことが日常的にある,ということもありますが,子どもは放って置くだけで割と色々なことを考えます。それをどの方向に持っていくか,それだけで子どもを勉強する方向に持っていけるのです。机の上だけが勉強の場所ではありませんよ(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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