梅雨について考える会
梅雨からどんな話題がつなげられるか。
上記の動画は、ファイで行った、「梅雨について考える会」の授業風景です。
その中で、子ども達がどんなことを疑問に思い、どんなことを考えているのか、がお分かりになると思います。
それを抜き出して一覧にしてみました。
- 0:03 梅雨はいつ?
- 0:37 台風ってなに?
- 1:27 熱帯低気圧ってなに?
- 2:31 赤道はどこ?
- 3:54 赤道はジャングル?それとも砂漠?
- 5:11 赤道直下なのに緑がないのはなぜ?
- 7:58 上昇気流ってなに?
- 9:14 上昇気流は低気圧?
- 9:46 気圧って何?
- 11:13 熱帯低気圧が台風になるのはなぜ?
- 14:00 台風になる条件
- 14:45 台風のエネルギーにはなぜ水蒸気が必要?
- 20:43 積乱雲は大雨になる?
- 21:36 梅雨前線ってなに?
- 23:05 梅雨前線はどうやってできる?
- 24:16 梅雨の風は強くない?
- 28:20 なんで降水量はmmなの?
- 33:16 梅雨前線はどうなっていく?
- 36:44 台風はどこを通るの?
- 37:30 季節を運ぶ風はどこから?
- 41:47 フェーン現象って何?
- 45:52 台風はなぜ左回り?
終わらなくなってしまうので、ほどほどのところで切って進めていますが、もし無制限に疑問を取り上げていけば、それこそキリがなく、天気の単元を全部まかなうこともできてしまうでしょう。
そしてこの中で、ぜひ注目して頂きたいものがあります。
それが、これです。
- 7:58 上昇気流ってなに?
- 9:14 上昇気流は低気圧?
- 9:46 気圧って何?
- 11:13 熱帯低気圧が台風になるのはなぜ?
- 14:45 台風のエネルギーにはなぜ水蒸気が必要?
- 28:20 なんで降水量はmmなの?
- 45:52 台風はなぜ左回り?
実は中学受験どころか、高校生が習う「地学」の単元が含まれています。
そのため、中学受験の塾やテキストでは、一般的に説明されることはなく、先生すら知らない場合が多いのです。
「先生が知らないとか、そんなことあるんですか!?」
あるのです。
むしろ実は結構あるあるです。
先生もマニュアルに沿って教えているだけで、なぜそれを教えなければいけないのかもわかっていないのです。
今教壇に立っている先生の大部分が丸暗記で育った世代ですからね。
でも子ども達は疑問に感じています。
これを使わない手はないでしょう。
余裕で中学受験レベルを超えてしまう内容ですからね。
ちゃんと理解できれば、中学受験の問題なんてとても簡単に思えてしまうものです。
実際ファイでは子どもが天気で疑問に思ったタイミングで、疑問に一緒に付き合っているだけです。
テキストを使って、順序だてて天気を教えることはありません。
にもかかわらず、天気を得意としている子が多いのです。
しかも計算問題でも難なく解いてしまいます。
これは教えていないからこそ、子どもの興味に任せているからこそ成し得る習得率と言えるでしょう。
これから梅雨を迎えると、天気の話題が日常的にあふれてきます。
ぜひそれらを有効活用して下さい。
それが結果的に受験への近道になります。
ファイでは月1万円から、どのように接すれば、中学受験向きの思考ができる子になるかをアドバイスしています。
お子様との関わりに迷われている方、困っている方は以下のリンクからご相談下さい。
日常会話だけでも、子どもを引っ張っていくことは十分できますよ。