眠いと思って寝たのに眠れない
「眠い!寝よう!」
と思った直後に眠れない。
そんな経験ありませんか?
ずーっと勉強なり仕事なりを虚ろ虚ろしながら頑張ってきて,「ダメだ、寝よう!」と思って横になるとすぐには眠れなくて,「あれ?眠れない。ちょっと本を読もうかな…」みたいな(笑)
車の運転中も眠気が襲ってきたから仮眠を取ろうと思って,シートを倒して見たもののなかなか寝付けないことも。
これらの多くの原因は単純作業による睡魔だからです。
単純作業というのはひたすら同じ事をやり続けて,脳があまり活動する必要がなくても動ける作業の事です。
単純作業からの解放により目が覚める
脳は使わないと休もうとします。
そのため使われないと休止モードに入って睡魔が襲います。
睡魔に襲われた時に頑張って続けようとしても,すぐに睡魔に襲われます。
しかし寝ようと思って何か行動を起こした途端,例えば寝るために布団に入るとか,背伸びをするとか,シートを倒すとか,そういう意思や思考が伴う行動を起こした途端に今までの行動とは違う行動を挟むことになるので,単純作業から解放されます。
だから一瞬眠気から開放されて眠くなくなるんですね。
もちろんこれは勉強にも使えます。
勉強中眠くなるのも同じ原理
勉強中の睡魔も大部分がこれと同じです。
単純作業による睡魔ならば,今までとは違う行動を挟むだけで目が覚めます。
例えば背伸びをするとか,軽く運動するとか,シャワーを浴びるなんていうのも効果的。
あまりやり過ぎると健康に問題ありですが,お菓子や飲み物も効果的。
もしこの状態で「寝よう!」と思って何か行動を起こしたにも関わらず,すぐに寝てしまう場合は,本当に体力や精神力の限界か来ていた可能性が高いでしょう。
そういう時はとりあえず寝て,頭をスッキリさせてから取り組んだ方がいいでしょう。
ただし,眠気を紛らわすために行動するのか,集中力が続かなくてふらふらしているだけなのかはきわどいところ。
集中力が続いていない時は別の対処法を試して下さい(^^)/
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