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頑張らせるより夢中にさせろ!集中力がない子に共通する子育て

集中力は簡単につけられる

なぜ集中力がない?

お母さん

「どうしてうちの子はこんなに集中力がないのでしょうか…」

埼玉県 小4母

学習法診断を行った方で、このように嘆く方が結構いらっしゃいます。

今回紹介する子も、学習法診断の最中、あっちふらふらこっちふらふらしていました。

お母さんは何度もカメラの前に引き戻します。(オンラインでした)

その様子を見て、お母さんがぼやいていました。

でも実は集中力がない原因は、ほぼ例外なく親にあるんですね。

そして集中力をつけるのも、親が簡単にできることなのです。

小4なら今からでも遅くありません。

今回学習法診断でこの方にお話した方法を紹介しましょう。

命令が集中力を阻害する

お母さん

「これをしなさい!」
「あれをしなさい!」
「いい加減、勉強しなさい!」

ついつい毎日繰り返してしまう命令。

しかしこのようにやりたくもないものをやらされている子は、まず伸びません

子どもは勉強スタイルを、夢中になる経験から学びます

たとえそれが勉強ではなくても、あれこれ考える中から様々なことを学ぶのです。

そのため、勉強をしていないように見えても、夢中になれる子は沢山学びます。

どうすれば解決できるのか。

どうすれば先に進めるのか。

夢中になっているうちにあれこれ解決策が思い浮かぶのです。

もちろん大抵はテストには関係のないようなことだから、夢中になったところで成績にはつながりません。

しかし夢中になって考えた経験がある子は、やろうと思った時に要領よくこなすのです。

何か問題が起きた時、どうすればいいかが見えてくるのです。

勉強には興味がなかった子も、何かの機会に勉強をやり出すタイミングは来ます。

そのタイミングで好きなことを活かせれば、次第に1教科、2教科とできる科目が増えてくるのです。

だからどうせやらないなら、勉強を頑張れなんて言わない方がいい。

頑張っていることを応援する方が、結果的によく伸びるのです。

集中力を勉強につなげる方法

集中することを知っている子は、勉強に自分が向き合ったとき、効率よく勉強することができるようになります。

しかし、それをただ待っていても、いつになるかわかりません。

そこで大切になってくるのが、勉強に向かうきっかけを与えること

それが中学受験の受験勉強なのです。

受験のための受験勉強ではありません。

きっかけのための受験勉強です。

このきっかけをうまくつかむことができれば、集中して勉強できるようになります。

今からでも遅くありません。

小5ぐらいまでなら、なんとかなります

しかし小6はギリギリ。

中学生になってしまったら手遅れ。

もし今現在、いくら勉強しても、集中できていないのなら、その勉強がこの先もずっと続いていくことでしょう。

このままではマズいと思うのなら、まずは子どもが集中できるものを見つけてあげて下さい

そしてそれに集中する時間をしっかりと確保してあげる。

勉強に集中できるようになるのは、それからです。

これ自体は家でもできる簡単なことですが、感情のコントロールがうまくいかず、集中させてあげることができないのであれば、ファイへご連絡下さい。

机上の空論ではなく、あなたのお子様に合ったやり方でアドバイス致します(^^)/

⇒ 夢中になった子がどうなったか

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