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夏は勉強計画を立てさせると破綻する!?

スケジュール手帳に予定を書き込む様子

夏の計画の立て方

お祭りの計画を立てるのが先!

お母さん

「昨年は計画を立てたものの、ほとんどうまくいかず、結局行き当たりばったりで勉強している状態でした。散々言って、喧嘩して、それでもやらなかったので、今年は放っておいて自分でやらせようとおもいましたが、やはり自分で計画通り勉強できる気配がありません。どうしたら計画を守らせることができるのでしょうか。」

小5 市進学院 母

子どもに計画を立てさせても基本的にはうまく行きませんよね。

そんなものです。

なぜなら、夏は予定外のことが沢山起きる時期ですから。

そんな中でも計画性を持たせるためにはどうすればいいのでしょうか。

方法がないわけではありませんので、簡単に紹介しましょう。

まず、お祭りには行かせましょう!

最も今年は新型コロナウイルスの影響でお祭り自体が中止となっているところも少なくありません。

花火を初め、夏のイベントはことごとく中止になっています。

緊急事態宣言も出ており、基本的には遊びに行くことはないとは思いますが、そういうパンデミックのような特殊事情は抜きにして、出かける機会があるのなら出かけさせたいものです。

友達と遊ぶのもいいでしょう。

受験生に遊ばせてどうするんだと思うかも知れませんが、一日ぐらい遊んだって落ちやしません。

むしろその程度で落ちるような勉強をしているのなら、受験まで持ちません

ということで、今すぐにお祭りの日をチェックさせて下さい。

ついでに花火大会の日もチェックさせましょう。

新型コロナウイルスの影響で今年はやらせていませんが、例年本当にやらせてます。

お母さん

「そんなことしたら2日も勉強する日が減ってしまいます!!」

と実際に言われたことがありますが、半日ずつ使ったとしても合わせて1日分です。

その程度のゆとりがない状態で勉強しても、大して伸びやしません。

では次。

その他の遊びの予定を入れてしまいましょう

あぁ「いい加減にして!」って声が聞こえてきそう(笑)

でも私は実際に夏の予定表はこれを真っ先に書かせます。

なぜ遊びの予定から入れるのでしょう?

理由は簡単です。

遊びたいからに決まってるじゃないですか。

遊びたいものを我慢して勉強なんて子どもには無理なんですよ。

なら先に遊びの予定を入れて遊ばせてしまえばいいのです。

実際中学受験の子で、ずっとがんじがらめにされて勉強させられていた子に「お祭りに行って来い」って話したことがあるんですね。

もちろん親からは猛反発をくらいました

しかし、もう本人は憔悴しきって目が死んでいるので、いくら勉強をやらせても効果が上がらないのです。

その様子を見て親も納得し、受験がないお友達とお祭りに行きました。

すごく楽しかったみたいですね。

浴衣も着てキャッキャと遊んでいる写真を送ってくれました。

でもちゃんと志望校受かりましたよ。

市原ぞうの国に行ってみます

いくら遊びの予定を立てても埋まらない

さて、予定表は埋まりましたか?

埋まっていませんよね?

常識的に考えたら埋まるわけがないのです。

そもそも夏休み前の時点で遊びの予定を埋められるぐらいの計画性を持っているのであれば、夏休みの計画を立てるまでもなく勉強できるからです。

逆に言えば、夏休みにどうやって勉強させようと親が悩むぐらいの子なら、遊びの予定を考えさせたって大した予定がないことが露呈するのです。

つまり、この空欄の部分を勉強時間にする約束を取り付ければいい!のです。

時間に対する考え方

子どもの時間感覚は実に曖昧なものです。

そのため、ちょっと言い方を変えるだけで、実感も簡単に変わります。

例えば、こんな風に考えてみるといいかもしれません。

1日は24時間ですよね?

8時間を勉強時間としましょう。

これは一般的な小6、中3の夏の勉強時間(塾も含む)です。

残りの8時間を寝る時間としましょう。

さて、これで残りは何時間ですか?

残りは8時間です。

この8時間は好きに使っていい時間です。

遊んでもよし、寝てもよし。

どうぞ好きに使ってください。

こう考えると意外と自由時間ってあるように感じませんか?

つまり、塾を含めて8時間は勉強時間として確保するというのは意外と大したことはない、というより一般的には割とすごいことなのです。

要するに勉強時間8時間と考えると「大変!」という気がしますが、一日の割合で考えれば何てことない時間なのです。

そしてこの時間を勉強時間として考えるのではなく、なりたい自分のために使う時間ととらえればいいのです。

子どもとしても、その方が自分がどうなりたいのか考えやすくはなります。

まぁまだ子どもなので過度な期待は禁物ですが。

ノルマありきの計画は破綻する可能性が高い

さて、予定が立てば、あとは能率の問題です。

いくら勉強時間を稼いでも、能率が悪ければ意味がありません

遊んでいても、能率が高ければ成績に結び付きやすくなります。

いくら机に座っていても、能率が悪ければ成績に結び付きません。

もちろん自分のペースがありますので、大切なのは子どもにあったペースを考えることです。

塾のペースに合わせることではありません。

ちゃちゃっとやってしまう子を机に縛り付けても能率は下がります。

その場合は短い時間をこまめに取れるプランがいいでしょう。

机に向かわないと誘惑に負けてしまう子は、とりあえず時間ばかりかかったとしても机に向かわせておく方がいいでしょう。

自分の子どもにはどういうプランが合うのか、それをしっかりと見極めてあげることが大切になります。

勉強時間は取っているから合格をするわけではなく、生活とのバランスが崩れれば落ちる。

やらなさ過ぎても落ちる。

そして勉強計画から立てさせると破綻する

ファイでは学習法診断を行っております。

お子様に合った勉強スタイル、計画に自信がない方はご相談下さい。

どうすれば伸びるのか、すぐに判明します。

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断士。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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