日本初!勝手に勉強する子ができる塾

だらだらしている3パターン。どう対処するかで伸びが決まる。

憂鬱で机に肘をつく女性

駆け引き

子 「あーキリが良くないから終わらない…」

親 「…(いつまで遊んでいるつもりかしら…)…」

子 「そろそろやめないと言われるだろうけど…まだ終わらないんだよなー」

親 「…イライラ…」

子 「早く終わってくれないかなー。そろそろ勉強しないと言われるな…」

親 「いい加減にしなさい!いつまで遊んでるの!(怒)」

子 「わかってるよ!今やろうと思ってたんだよ!!!」

このやりとりに心当たりがある方も多いでしょう(笑)

さて,こういう子に勉強させるにはどうしたらいいのでしょうか?

今回は,いつまでもダラダラしている子に時間を意識させる方法について話したいと思います。

ダラダラの3パターン

まずダラダラしているのには3つのパターンがあります。

  1. ただ単に本当にボーっとしているケース。なんとなく時間が流れているケースもこれにあたります。
  2. 何かに集中していて時間を忘れているケース。
  3. 意識はしているけどやめられないケース。

1.ただ単に本当にボーっとしているケース

1つ目のただ単にボーっとしているケースは,そもそも時間を意識すると言う事を知らないので,本当に時間を意識させようとしたら,相当根詰めて時間を意識させて訓練していかなければなりません

こういうタイプの子は,今まで自分で時間を意識する必要がなかった子に多いのです。

大抵の場合,親が指摘をし過ぎているせいですね。

親が意識して指摘していると,子どもは意識する必要がなくなってしまうのです。

よって自分で意識する必要性を感じさせなければ直りません。

どのように意識させていけばいいのかといいますと,困ろうが何しようがとにかく放っておく!(笑)

「でも言わないと何もしないから平気で遅刻しちゃいますよ!」

いつまでも起こしてあげる訳にもいかないのですから,この辺で自立してもらいましょう!

「でも遅刻すると成績に響いてしまうから…」

今なら成績に響くだけじゃないですか。
社会人になったらどうするんですか?
親になったらどうするんですか?

色々な事情があるでしょうから,絶対に指摘するなとは言いません。

しかし子どもがのんびりしているのはそういう育て方の影響が大きいのですから,ガミガミ言ったら可愛そうです。

指摘するなら諭して自分で考えさせるようにしましょう。

のんびりな性格もそれはそれでひとつの個性だと思いますが。

2.集中していて時間を忘れているケース。

この場合,今集中しているものが終わるまで待っておいた方がいいでしょう。

時間にルーズという面ではあまり良くないかも知れませんが,じっくり腰を据えて,時間を忘れて集中するのはとてもいい事です。

何かを成し遂げる力がありますからね。

その何かが成績に関する事になればいいのですが,たまたまそれが勉強に向いていないだけです。

こういう子は無理に指摘して時間を意識させてもうざったく思うだけです。

そのあと勉強したとしても大して集中できないでしょう。

とにかく納得いくまで考えて,それから勉強に打ち込んでもらう方がうまくいきやすいでしょう。

あまりそういう事を言っていられない場合は,勉強に集中できる工夫を何かしていくといいでしょう。

集中できる工夫は子どもによって異なるので,その子の個性をよく見て工夫するしかありません。

最近考えられている方法にゲーミフィケーションという手法があります。

これは勉強にゲームの要素を取り入れて,とっつきやすくする手法です。

もちろん大きな欠点もあるのですが,とりあえず集中させるという目的を考えれば十分使えます。

いずれにせよ,指摘しても直らないでしょうから,納得のいくまで考えさせて,納得がいってから勉強してもらうようにした方がいいでしょう。

入試や試験など,時間制限がある場合は放置する訳にもいかないでしょうが,時がくれば身に着けてくれるものです。

3.意識しているのにやめられない,やめないケース。

これが一番めんどくさい。

そして一番多いパターンです。

原因はズバリ勉強から逃げているからです。

逃げている以上,無理に机に縛り付けても大して勉強しません。

かといって待っていてもまず勉強しません(笑)

こうなっている場合は

  1. 勉強の始めさせ方を工夫する。
  2. 勉強に対する意識を変えさせる。
  3. 誘惑に負けている原因を排除する。
  4. 環境を変える。
  5. 諦める(笑)

どれも簡単ではありません。

強いていうなら3番の「誘惑に負けている原因を排除する」事が簡単ですが,強制的に排除すると不満が残り,結局うまくいかない事も多いでしょう。

1:勉強の始めさせ方を工夫する

意外と多い「何から勉強すればいいかわからない」を解決しておくと言う事です。

「何から勉強しよう」ではなくすぐに始められるように計画を練ってしまうなどの方法です。

2:勉強に対する意識を変えさせる

地道に地道に,子どものレベルに合わせた指導で満足度を上げていき,楽しいと思えるようにしていく方法です。

これは親が褒めまくるというのも重要な要素になります。

3.誘惑に負けている原因を排除する

説明不要でしょう。

心を鬼にして,徹底的に行って下さい。

4:環境を変える

本人が勉強しやすい環境に変えてしまうと言う事です。

例えば,部屋はごちゃごちゃしているとやはり気持ちよく勉強しようという気になりませんよね?

余分なものは一切置かないぐらいの気持ちで変えてしまう方がいいでしょう。

5:諦める

冗談ではなく本気です。

親が期待していまうから言ってしまう訳で,諦めてしまえば言う必要ないじゃないですか(笑)

その方がかえって子どもの自立を促すことにもつながります。

その際,いつか本人が自分から「やりたい!頑張ろう!」と思った時に,空回りさせずに勉強に打ち込めるように布石を打っておいてあげることが大切。

勉強は積み上げで成り立つものなので,やろうと思ったタイミングが遅ければ遅い程,すぐには結果が出ず,いくら頑張っても成績が伸びないというジレンマに陥りやすくなります。

そう思わせないようにする布石が大切と言う事です。

言うだけなんて誰にでもできる。親にしかできないことを考える。

「いつまでゲームしてるの!」
「さっさと勉強しなさい!」

これらのセリフはあなたでなくても言う事ができます

そんな誰でも言えるような事しか言えないほど,あなたは子どもを見ていないのですか?

そんなことはないはずです。

あなたは子どものことを誰よりも知っている。

誰よりも知っているあなたにしかできない声かけ,それを心がければ子どもは変わっていきます。

時間が自分で意識できるようになると楽ですからね,根気強くしつけていってあげて下さいね(^^)/

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ABOUT US

1981年生、千葉県出身の学習法診断師。独自の教育論、常識外れの教育手法を用いて、大手進学塾で実績、成績上昇率共にトップを取り続け、個別指導塾、家庭教師でもミラクルと言われる多数の逆転合格を打ち出す。2013年に進学塾PHIを作り、2015年に株式会社学習法指導塾PHIを設立。子供たちを対象とした勉強のやり方の指導を初め、親へも教育に関する子育て指導を実施。教育活動の一環として、高校や大学での指導、セミナー活動、塾や学校の先生など教育者に対するコンサルティング、動物介在教育など、多岐にわたって教育業に携わる。

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